こんにちは院長の河合です。今回のデンタル通信は今月前歯の審美治療を行った患者さんの症例をご紹介します。
前歯をきれいにしたいとの主訴でしたが、数年前に他院で前歯の自費治療を行ったとのことでした。
初診時の状態です。
①歯肉の形態が左右非対称、②２番目の前歯のセラミッククラウンの不調和、③他の天然歯の詰め物の不適合、などの問題点が挙げられました。
患者さんと相談の上今回は、①左上の歯周形成治療、②天然歯のホワイトニング、③天然歯のダイレクトボンディング、④セラミッククラウンの交換、をさせていただきました。
最終補綴物を装着した日の状態です。自然な審美性を再現することができ、大変喜んでいただきました。
詰め物や被せ物もきれいに入りましたが、歯茎の状態がきれいなところにも着目してください。治療した歯が歯茎としっかり調和していることがより長持ちさせる重要なポイントなんですよ！
また、先日当院に新しいホワイトニング材料『オパールエッセンス』が導入されました。ホワイトニング先進国であるアメリカで最も人気も歴史もあるホワイトニング材です。
私も早速使ってみましたが、薬剤に粘性があってがっつり歯に薬剤が効いてる感じがしました。さすがアメリカ！！
メーカーの方にも講習をしていただきスタッフみんなでしっかり勉強しました！歯の色が気になる方、ぜひ気軽にご相談ください。
話は変わりますが、今年も北海道らしい短い夏でしたが皆さん夏を満喫できたでしょうか？
私はお盆に地元宮城県に帰省しておりました。久しぶりに東北新幹線に乗ったり、仙台、多賀城、塩釜、松島、石巻などを車で回ったり懐かしい人や景色と再会してきました。
母校の石巻高校があり子供のころからいつも見ていた日和山の公園からの景色です。震災により景色は一変してしまいましたが、私にとって大切な忘れがたき故郷の景色です。
今年はみんなでバーベキューをしました！カラスに襲われそうになりましたが生野先生がサッカーボールで威嚇してくれたおかげ？で肉は無事でした。
先日、千葉県でご開業されており経営塾なども主宰されている康本先生とお会いする機会がありました。超有名な先生なのですが親身に相談に乗っていただき、私もすぐにファンになってしまいました笑。やはり『歯科医療技術の研鑽』と『健全な医院経営』は歯科医院の両輪ですね。治療技術の勉強は元々大好きですが経営の勉強の方ももっと頑張らなくては！
季節の変わり目で、日中は半袖で過ごせるのに夜は上着を着ないと寒く体調を崩してしまいそうな日が続いております。皆様お元気でお過ごしください。
