5-D Japan アドバンスコース

5-D Japan アドバンスコース

こんにちは院長の河合です。最近、コロナがだいぶ落ち着いてきたおかげで歯科でも学会やセミナー等が感染対策を行いながら開催されるようになって参りました。私は今年ついに3年待ちだった「5-D Japanアドバンスコース」を受講しております。

所属している5-D Japanというスタディーグループ(ヨーロッパやアメリカの学会で講演を行い、海外で習得した世界最先端の知識技術を日本に伝える、現在日本の歯科医療をリードしている5人の先生が、歯内、歯周、マイクロ、インプラント、審美、の分野にわたり、包括的に診査・診断を行い、質の高い歯科治療を実践できる歯科医師を育成するために設立したグループ)ではいくつかのコースがあり、

私は5年前に歯内修復のファンダメンタルコース、3年前に歯周インプラントのファンダメンタルコース、2年前にライブオペコースを受講しました。今年は日本で最も難しいコースと言っても過言ではない5-D Japanアドバンスコースを東京にて毎月土日の2日間を1年間かけて受講します!

DSC_2499_1

一人に1台マイクロスコープが貸し出され、ファウンダーの船登先生、石川先生、北島先生、福西先生、南先生から直接ご指導頂くので当然気合が入ります笑。

DSC_2505_1

マイクロで拡大しながら、画面でファウンダーやインストラクターの先生方にアドバイスを頂き、歯肉の縫合を行ったり、

DSC_2506_1

この日は初めて8-0の縫合糸(産毛みたいなやつ)を使って20倍に拡大し血管を縫合したりしました。

file1

翌日は、根管内の破折ファイルの除去。根管中央部の1本のファイルは撤去できましたが彎曲した根尖部の見えないファイルは時間内には撤去できず、、帰ってからリベンジしました。

DSC_1606_1

また、審美歯科の巨匠 南昌宏先生の講義や、エンドの巨匠 福西一浩先生から極めて低侵襲で、私も常日頃心がけていることですが、できる限り歯髄を残す治療(多くの場合神経は全部取らなくても痛みや感染を除去することは十分可能です)を高次元で行われていることに大変感銘を受けました。

0O5A1657

学生以来の歯牙デッサンも。20年ぶりのわりにはまあまあ描けたかな~。

DSC_1609_1 DSC_1614_1

夜は久しぶりに懇親会に参加。一緒にアドバンスコースを受講している全国から集まった素晴らしい先生方と色々な話ができ大変刺激を受けました!

DSC_2510_1

宿泊先のホテルから綺麗な東京タワーが見えましたが、ヘトヘトで夜は帰って直ぐに爆睡…。こんな感じで1年間頑張ります!

 

また先月になりますが、こちらもコロナで1年延期になっていた「青島徹児先生のダイレクトボンディングセミナー」を受講してまいりました。

DSC_1420_1

青島先生はダイレクトボンディングの世界的な名医で、歯科でその名を知らない人はいない程です。

DSC_1449_1_1

天然の歯を再現できるよう、種類の違うレジンを何層かに積層して歯を作っていきます。

DSC_1461_1_1

2本目はかなり上手く充填でき、青島先生からもお褒めの言葉を頂き、ハイテンションで帰宅しました笑。

DSC_1478_1_1

会場が東京の御茶ノ水で、久しぶりに立ち寄った東京医科歯科大学の桜がとても綺麗でした。

DSC_1507_1

御茶ノ水は日本一の楽器街なので、終わってから久しぶりにレコ屋、楽器屋さん巡り。

DSC_1436_1 DSC_1430_1

偶然にも鬼滅ジェットに搭乗しました! 機内アナウンスは炭治郎、善逸、伊之助で、

DSC_1412_1_1 DSC_2485_1

機内に鬼は出ませんでしたが、禰豆子からお水もらいました。

DSC_1531_1_1_1

帰りにウルトラマンオーブに遭遇。

DSC_3643

今年はアドバンスコースを受講するにあたり、月一で金曜の診療後最終便で東京に行き、土曜日は10~21時、日曜日は9~16時の講義と実習、そして日曜の夜の便で帰ってくるという日程で1年間頑張ります。

世界基準のハイレベルな内容に圧倒されることも多々ありますが、余すことなく習得し必ず患者さん達に還元できるよう必死に励んでまいりますので、休診等ご迷惑をおかけしますがご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます!


関連キーワード: Tags:
前のページへ戻る

カテゴリー



最近の記事